シンガポールに到着して、「まずは定番のマーライオンを見に行きたい!」という出張者や旅行者は多いはずです。
駐在員として年間280日ほどシンガポールで過ごしている視点から、初めてのシンガポールでも絶対に迷わない「空港からマーライオン公園(Merlion Park)への行き方」を分かりやすく解説します。
結論:移動手段は「タクシー(Grab)」か「MRT(地下鉄)」の2択
まずは、ご自身の荷物の量や時間の余裕に合わせて、以下のどちらかの手段を選びましょう。
- とにかく楽に早く行きたい(一番おすすめ): タクシー または 配車アプリ(Grab)
- 交通費を極限まで安く抑えたい: MRT(地下鉄)
それぞれの手順と料金目安(1SGD=120円で計算)を詳しく見ていきます。
最速&一番おすすめ!タクシー・Grabでの行き方
初めてのシンガポールで、スーツケースなどの大きな荷物がある場合は、迷わず空港に停まっているタクシー(青か黄色の車体のConfortDelGroタクシー)か配車アプリ(Grab)を利用することをおすすめします。蒸し暑い中、荷物を引きずって歩く体力を温存できます。
- 所要時間: 約20〜25分(渋滞状況による)
- 料金目安: 20〜30SGD(約2,400〜3,600円)
- 行き先(伝え方): 空港でタクシーを捕まえるならTaxi表示に向かい「Merlion Park(マーライオンパーク)」または、すぐ裏手にある「The Fullerton Hotel(フラトンホテル)」を指定するとスムーズです。恐らく日本人の発音の「マーライオンパーク」は通じないので、Google mapや目的地の文字を用意しておくとスムーズです。
乗り場の探し方
チャンギ空港の各ターミナル到着ロビーに出たら、上部にある案内板の「Taxi」の表示に従って進めば、すぐに公式タクシー乗り場が見つかります。看板上段の左から2番目ですね。

もし配車アプリのGrabを使う場合は、タクシー乗り場とは別の乗り場です。写真の上段中央にある「Ride-Hailing & Arrival Pick-up (数字)」という専用の乗車ポイントへ向かって手配をしましょう。柱に数字が書いてあるので、GrabのPick upをこの写真であればArrival Pick-up3に設定すればGrabタクシーが来てくれます。
格安で確実!MRT(地下鉄)での行き方
荷物が少なく、現地の空気を感じながら移動したい方にはMRTがおすすめです。「SimplyGo(Visa/Masterのタッチ決済)」を使えば、切符を買う手間もありません。タクシーだと運転手さんに目的地を伝えないといけませんが、MRTなら英語を喋る必要無し!
- 所要時間: 約50〜60分(乗り換え+徒歩含む)
- 料金目安: 約2SGD(約240円)
- 最寄り駅: ラッフルズ・プレイス(Raffles Place)駅
MRTの具体的な乗り換えルート(1回乗り換え)
MRTを利用する場合、1回だけ乗り換えが発生しますが、非常に簡単です。

- チャンギ・エアポート(Changi Airport / CG2)駅で乗車: 空港ターミナル直結の地下駅から電車に乗ります。出国審査を終えて制限エリアを出たら、Train to Cityの看板に向かって歩いてください。Changi Airportからは緑の路線しかなく、1方向にしかMRTは出ていませんのでMRTを見つけたら乗って下さい。普通/快速の様な種類もありません。改札はVisaのクレジットカードをタッチすれば入れます。(出るときも同じカードをタッチ)
- タナ・メラ(Tanah Merah / EW4)駅で乗り換え: 空港から出発した電車は、2駅目のタナ・メラ駅が終点です。ここで両側のドアが開くので、「Tuas Link(トゥアス・リンク)方面(緑色のEast West Line)」の電車に乗り換えます。※同じホームの向かい側に停まっている電車に乗るだけです。
- ラッフルズ・プレイス(Raffles Place / EW14)駅で下車: 高層ビルが立ち並ぶビジネス街の中心駅です。ここからマーライオンまでは徒歩で向かいます。
最寄り駅のRaffles Placeからマーライオンまでの歩き方
MRTでラッフルズ・プレイス駅に着いてからが、実は初心者が一番迷いやすいポイントです。地下道が複雑に入り組んでいるため、以下のポイントを押さえておきましょう。
改札を出たら「Exit H」を目指す。
改札を出たら、まずはシンガポール川沿いに出られるH出口を探して地上に出ます。改札を出たところに、Exit Hの方向が書いてあります。ちなみに改札は一つしかないので、改札を出たら右方向に進みます。


全体の道のりはこんな感じ。改札から10ー15分ぐらい歩いた所にあります。

改札を出て5分ぐらい歩いた所に地上へ出る階段があります。
この階段の少し手前にセブンイレブンがあります。

地上へ出たら川の方向、右へ進む。
階段を上がって地上に出たら、右へ進みます。
ここへでます。
↓H出口を出て右を向いたところ

地上へ出た瞬間は正面や左側にビルがたくさんあり、「何かありそう!」というワクワク感が沸いてしまうかもしれませんが、マーライオンに向かうにはH出口の階段上がってから右に進みましょう。
参考までに、これはH出口を出て正面の景色です。

川に突き当たったら、右へ進む。
H出口を右に進んだら、すぐに川があります。
川に突き当たったら右へ進みましょう。
↓右側の様子

ちなみに、この時に左を見るとバーなどが沢山見えて、楽しそうな様子が見えて「きっとあっちだ!」と感じるかもしれませんが、そちらは反対側のBoat Quay(ボートキー)と云うところです。マーライオンは川に向かって右側です!
↓左側のBoat Quayの様子

歴史的な橋(Cavenagh Bridge)は渡らずに川沿いを進む。
川沿いを2,3分進む(南下する)と、渡りたくなる歴史的な橋が現れます。これを渡らずに、川沿いをそのまま進みます。

川沿いを進んでいきましょう。

One Fullertonショッピングモール前の信号を渡る。
ついにマリーナベイサンズが見えました!ここを渡れば、マーライオンは間もなくです。信号に押しボタンがあるので、もし赤いランプがついていなかったら押しましょう。たいてい、誰かが押しています。(これはどこの信号も共通)
H出口から歩いて10分程度の距離感です。

マーライオンへ到着!マリーナベイサンズも綺麗に見える!
交差点を渡ったら、そのまま階段を降りて行きましょう。降りた先を左に進めばマーライオンに出会えます!もしとても疲れていたら、マーライオンのすぐ裏にはモスバーガーがあり休憩出来ます。また、近くにはスターバックスなどもあります。



自分の思い描く構図で写真を撮ってもらうのはなかなか難しいので、自撮り棒の持参がおすすめ!
マーライオンを見た後はショッピングモールSuntec Cityがおすすめ!
時間帯にもよりますが、暑さで疲れていると思います。
マーライオンの後ろに見えているドリアンの様な見た目の劇場Esplanadeの中が涼しくて休憩できます。さらに、その先へ進むとMarina squareやSuntec City(とても大きい!)といったショッピングモールがあるので、そこで休憩やご飯を食べるのが良いと思います。Suntecにはドンキホーテ、すき家など馴染みのあるお店も沢山あります。すき家は日本の味とほぼ同じ、メニューは若干違いますが「ちょっとシンガポール料理は口に合わないかも」といった方(お子さんとか)でも安心して食べられます。
「いやいや、全然体力あるよ!」という方は、Esplanadeの地下にはCircle line MRT(黄色)が走っているので、それに乗ればマリーナベイサンズにも行けます。
まとめ
チャンギ空港からマーライオンへは、「スーツケースがあるならタクシー(約2,400〜3,600円)」「身軽ならMRT(約240円)」が便利です。実はバスでも行けますが、荷物が沢山あったり時間が限られている場合、バスで行くメリットはあまりありません。
タクシーなら「フラトンホテル」「マーライオン」を指定し、MRTなら「ラッフルズ・プレイス駅」で降りて川沿いを歩くルートが最も分かりやすく、初心者でも安心してシンガポールのシンボルにたどり着けます。




